熱が出ないけれども、寒気がして、体がだるいといった風邪症状を経験した事がある方は多いと思います。

このような時はいわゆる総合感冒薬でもいいのですが、冷えた体を温めてあげる漢方薬の風邪薬が効果あります。

代表的なものは、冷えた生体を強力に温める「麻黄附子細辛湯」があります。

さらに今流行しているウイルス性胃腸炎にも漢方薬は効果あります。

倦怠感が強いが、熱も出ず、お腹も痛くありませんが、下痢があるというパターンですね。

このような冷えタイプの下痢は、温めて治すのが原則です。

冷えタイプのウイルス性胃腸炎には「真武湯」や「人参湯」が有効です。

これらの薬を飲んだ直後から、お腹が温まり、下痢嘔吐が減り、体が楽になってきます。
(プライマリケア学会誌2017 Vol2 No4より)

漢方薬は長く飲まないと効かないと思っている方も多いと思いますが、漢方薬も即効性があります。

味、匂いがどうしても苦手だという方以外は、一度試してみるのもいいかもしれませんね。

どうぞご相談ください。

さいとうファミリークリニック